すまい給付金
すまい給付金
『すまい給付金』は、消費税引き上げによる住宅取得者の負担を緩和するために創設された、国土交通省の制度です。
この制度で条件が合えば、収入に応じて最大30万円の給付を受けることができます
(2019年10月1日から消費税が10%になりますが、給付額が収入に応じて最大50万円まで拡大されます。)
すまい給付金の対象となる主な条件
取得した住宅が自分の名義で、そこに自分で住んでいる
都道府県民税の所得割額が9.38万円以下
住宅ローンを利用している(50歳以上の方は現金取得でも可)
購入した時に8%の消費税率が適用されている(2019年10月1日からは10%)
床面積が50平方メートル以上
第三者機関の検査を受けた住宅であること
中古住宅の場合は、売主が宅地建物取引業者
以上の条件を満たし、2021年12月までに引渡し・入居された方が対象となります。
建て主が必要書類を揃えて窓口に持参するか、郵送で申請する必要があります。
収入額の目安
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都道府県民税の取得割額 | 給付基礎額 |
425万円以下 | 6.89万円以下 | 30万円 |
425万円超 475万円以下 | 6.89万円超 8.39万円以下 | 20万円 |
475万円超 510万円以下 | 8.39万円超 9.38万円以下 | 10万円 |
※収入額の目安は、不要対象となる家族が1人(専業主婦、16歳以上のこどもなど)の場合をモデルに試算
受け取ることができる給付金は・・・
給付基礎額×持分割合=給付額
で計算することができます
国土交通省のすまい給付金のサイトでは、すまい給付金の対象となるかいくらくらいもらえるかシミュレーションすることができます。
申請に必要な書類や、受付窓口・郵送先についても記載されていますよ。
すまい給付金は入居後に申請が可能になりますが、申請期限は引渡しから1年3ヵ月以内と決められていますので、申請忘れがないよう注意が必要です
条件を満たしていれば積極的に活用したい制度ですね